April 09, 2004

そして三津五郎丈・・・

三津五郎丈はいろいろな顔を持っていて、これまた
魅力的な方でした。(実は初めて見るんです)

番町皿屋敷での激しいまでに一途な青山播磨、
棒しばりではコミカルな表情としなやかな舞踊を併せ持つ
太郎冠者。義経千本桜では入江丹蔵。
そして、そして、白波五人男では、勢いのある南郷力丸。
くぅぅぅぅーーーーーーーーーーー。三津五郎丈がこんなに
ステキな役者さんだと、なんで早く気がつかなかったんだろう。
アホだなーーー、自分。

とにかく、楽しめました。やはり歌舞伎座、出ていらっしゃる
役者さんの数がハンパじゃありませんよね。(当然か)

そして改めて、芝のぶさん、いつでも、どこでもお美しい!!
私って女だったよね?と舞台見ながらため息をもらしておりました。

勘九郎丈はやはり真のエンターテイナーでした。私は楽しみにしていた
棒しばりを見ることができて、よかったと思ってます。何度見ても面白いけど、
勘九郎丈、三津五郎丈のコンビというのは、非常に味がありました。
お二人のコンビで何度かされてるというのも影響してるのか、その呼吸が
見ている側にも心地よかったです。ああーーー。いいっ!!

福助丈、今回は番町皿屋敷のお菊義経千本桜の義経
白波五人男の赤星十三と楽しませてもらいました。やっぱり
福助丈は女形がいいな〜と思ったりして。

投稿者 Gake : April 9, 2004 11:20 PM | トラックバック
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