tidy Gake?

ごめんよ、ネコちゃん

めだかのことなんぞ考えながら家に到着。鍵を探して
ゴソゴソしていると、背後からネコの鳴き声が。
続けてゴソゴソしてたら、声はどんどん近づいてくる。
そして、そして・・・下を見ると

ネコちゃんです！

ネコちゃんは、まだ小さい猫で、今年の春に生まれた猫でしょう。
足元で八の字にくるくる回ったり、荷物の匂いをかいだり、
デジカメの紐と戯れたり、やんちゃやんちゃ♪♪♪

でも、時折休んでみたり（私は一体どれだけ戯れてるんでしょ）。

でも、私もいい加減、家の中に入らなくちゃな・・・。
と、家に入ると、ネコちゃんも「待ってました」とばかりに入ろうと・・・。
「ごめん、ごめんよ」と言って、外に出す。

「ミャ〜〜〜〜〜〜」
非常に切ない声が耳に残る。

家の中から玄関を見ると、ネコちゃんはこっちにやってくる。

ううううううう。ううううううううう。

ネコちゃんは誰かを探してるのかもしれない。
たまたま、私が通りかかって、「遊んでくれないかにゃ〜？」って
思っただけかもしれない。家にも入れてあげたいし、遊んであげたいのも
ヤマヤマですが、内弁慶なフクがいて・・・。私にはこうすることしか
できませんでした。はぁ。

５分後、気になってまた窓からのぞくと

こっちを見てました。

でも、ネコちゃんは、この後、こっちを振り返ることなく、立ち去って
いきました。

ごめんね。ごめんよー。今度外で会ったら遊びたいんだけど、
そんな勝手な人間のことはキライかな？

切ない日曜日でした。

家に帰るとジーンズについたネコちゃんの匂いに気がついたフクが
怒り狂ってました。

「どこのどいつの匂いやねんな！われ〜！」

ああ、切ない日曜日の夜・・・。
ネコちゃんはどこで夜を過ごすのかな〜。

投稿者 Gake : July 18, 2004 11:03 PM | トラックバック