January 05, 2005

人に伝えるってムズカシイ

唐突ですが仕事の話。文章を書く仕事(といっても
もちろん作家じゃない)をしていると、自分の書いたことが
人にちゃんと伝わっているかどうか
っていうのは非常に
気になる。

私が会社に入ったころ、皆がお互いの文章を読んで
「ここがおかしい」「あの部分はもうちょっとこうしたら」って
言葉が飛び交っていたし、自分の書いた文章は赤ボールペン
でぎっしり書き込まれ
て手元に返ってきていた。

今、そういう光景をあまり目にしなくなった。
私の文章を真っ赤にしてくれるのはボスだけだったりする。
前のボスはそんなことしなかった。時間がないので
自分で書き直してたのかもな〜〜〜。(反省)

ってことは、社内でさえ自分の言ってることって伝わってない?!
じゃ・・・輪をかけてクライアントには伝わってない?!かも!!!

何かと慌しくなり、仕事が粗くなっているような気はする。
私は一文が出ないと先に進めない性質ゆえに
人一倍仕事が遅いから、時間が余計にかかるし。
他の人の文章を読む余裕がない状態なのかもしれない。
それっていいことなのかな??自分にとっても、人にとっても。

自分の考えを単に吐き出すことはできたとしても、それを
他人に理解してもらえるように伝えることはとても難しいと
思う。誰も何も言わないこと=ちゃんと伝わっている・・・って
勘違いしてたんじゃないかな?私?
その間に、ヘンな文章癖、言葉遣いが定着しちゃったかも
しれない。自分の思考回路も刺激受けないままかもしれない。

時間がない→効率重視→人の文章読む暇ない→そのまんま

そのまんまの先は、軌道修正か衰退か・・・。
人から何にも言われないまま量産するのが低レベルなものだったら
結果は衰退しかないやん!!
それだったら、今時間を惜しんで人の文章読まないって自分の首を
絞めてることになるやん!!

社内でお互いの文章を読んで修正を加えたり、意見するのは、
本を読むのとは違うエネルギーが必要で、とっても疲れる。でもねー、
それでお金をもらっている以上、間違いをそのままにはできないし、
疑問を残すこともできないし。


このボヤきにはワケがあります。後輩の文章の校正をボスから
冬休みの宿題として課せられたわけですが、その文章をちゃんと
理解することができなくてですね・・・。自分もこんな文章書いてるかも
しれん!でもその前にこの文章直しようがないよー!とか言っていたら、
なんだかますます文章書くのが怖くなってしまって・・・。

このエントリー自体もわけわからないし。

↑な感じでアタマの中は混乱してるので、机の写真撮ってくることすら
忘れてました
(これは単なる言い訳)。

投稿者 Gake : January 5, 2005 11:39 PM | トラックバック
コメント

お疲れさまです。
僕も職務柄、社内外へ通知・稟議・報告・議事録を
作成する機会が多いですね。
自分の頭の中や拙い文章力、少ないボキャで作って
みるものの、わかってくれる方もいれば、わかって
くれない又は読まない、読めない方もいますね。
先日は誤解を招くこともあって、何で怒られなければ
いけないの?と思うことも…(泣)最近一番いいのは
文章を読んで質問やら文句を言ってくれる方でしょう
か…(汗)
よく言われるのは、年甲斐もなく文章が幼い…と
言われます。入社当時は見様見真似で作成したから
上司からの赤ペン先生はすざまじかったですね。
逆に有難かったですが。小学高学年時、担任の先生と
日記のやりとりしていて、その時の赤ペンコメントが
文章書く原点になっています…拙い文であれ文章書く
のは嫌いじゃないですね。伝えるのは難しいが。
emaさんは、ブログも拝見して着眼点が面白いし
文章も楽しいですよ。またお邪魔します〜♪

Posted by: ei : January 13, 2005 05:28 PM

私の場合、いい文章に触れる時間が絶対的に
不足してるんだと思います。ああ、反省。
時間の使い方がヘタクソなんですよね。

Posted by: Ema : January 14, 2005 02:45 AM
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