November 23, 2004

貼り薬を買いに・・・

火鍋も食べて満腹になったところで、薬屋さん
連れて行ってもらう。貼り薬を買わないと明日から
歩けなくなったら困るし・・・。

腰が痛いので貼り薬を・・・って言ったら、これを勧められる。
「一正痛消」・・・効きそうな名前。

詳細は全然わかりませんが、この于春江教授って人が何かを
発明したっぽい。

普通のおじさんですが。

お会計をしてもらってる間、キョロキョロしてたら視力表発見!

漢字の? 英語のE??
お国が違えば、視力表も違うわけですね。おもろい。

寧波2日目 晩御飯♪

ささ、U.B.C.に別れを告げ、私達はタクシーを飛ばして
火鍋屋さんに向かいました。呉さんが連れてきてくれた
お店はこちら。


「小肥羊」という寧波資本のチェーン店だとか。
結構人気だそうです。

火鍋劇場のはじまり、はじまり♪

注文すると鍋が運ばれてきます。すでに煮立っているので
すぐに鍋劇場は開演できます。


向かって右が辛くないスープ左が辛い辛いスープです。

スープには、ニンニク、ねぎ、その他香辛料がゴロゴロ
特に八角とかの香りが強かったような。全体的にはカレーの匂い♪♪♪

お肉が運ばれてきました。これはですね。

豚肉は一切れが羊肉よりも小さいので、ピラミッドもこんな感じ。

隣は12人掛けの丸テーブル。1つの鍋を12人で争うのはハードです。
材料もこんな感じで運ばれてました。

当然のことながら、10分後にはスッカラカンでした。

火鍋の具材は実に数十種類に及びます。が、3人で食べるので限界ありますね。
小さな手長海老は数十匹は頂いたと思います。生きたまま鍋に・・・!!!!!
そして、こんな感じに。

福岡で2,3回食べたことありますが、全然味が違います。辛いだけじゃないし。
おまけに野菜もたくさん食べるし、皆で楽しく鍋を囲めるし♪♪♪
誰か、小肥羊を福岡に誘致しませんか〜〜?????

寧波2日目その3

なんとか1日目を終えて、ホッと一息。
案内してくれた呉さんに連れられて行った先はここ。


上島珈琲!!でも、なんか違う・・・。

あっ!「U.B.C.」になっとる!!!
日本にある上島珈琲はU.C.C.だったよね・・・。

カプチーノを頼んだら、出てきたのは生クリームがたっぷりの
ウィンナーコーヒー風。生クリーム好きなので逆にうれしい驚き
でしたが♪ よくよく調べると、このU.B.C.、日本の珈琲館系列らしいです。
上海にもお店があって、結構にぎわってました。ソファもすわり心地よかったし、
ご飯モノも充実してるようです。

韓国の喫茶店もそうですが、結構まったりできるお店が多い。中国もそうらしい。
(呉さん曰く) 日本は回転率が命ってお店も結構多いからすわり心地悪い
椅子多いですしね。しかも、狭いし。

もちろん、韓国の喫茶店があのスタイルで商売成り立ってるのが不思議で
仕方ないのも事実なのですが。(成り立ってるかどうかも知らない私)

寧波と全然関係ない話になっちゃいました。どほほ。

寧波2日目その2

寧波日記もすっかり間空いてますが、ここらでボチボチ再開します。

寧波での初めてのお昼ゴハンは、慈渓市内のホテル1階にある
フードコート。ここでお金をチケットに換えて、好きなおかずや
ご飯を選んだ後に精算するというシステムらしい。
いつも利用する人にとっては便利だけど、通りかかった私達
みないなのにとっては、普通にお金で計算したほうが楽だけど・・・。

ま、とりあえずいただきま〜〜す!

寧波港町ってこともあってお魚の料理が多い。
もちろん魚料理は全部火通ってます
あと、お漬物もよく食べるみたい。浅漬け風のを食べたけどご飯に
よく合う合う♪♪

食べている途中、隣のテーブルでは、妊娠した妻と
浮気した亭主、その浮気相手が言い争いをしてたりして、
ヒヤヒヤもんでした。奥さん、途中で気失うし・・・。
浮気はいけません、あんなに周りにまで明白になったら
なおさら・・・。はああ。


その後もプラスチックをめぐって車は走ります。
この頃から腰に痛みが・・・。車の乗り降りが辛くなってくる(汗)。

私の腰の痛みをよそに、街はますます華やかになってくる。

ここは中国プラスチック博覧会の会場までの道です。
町中この状態。

November 03, 2004

さあ、仕事仕事っ!

朝、7時頃起きる。ホテルの外を見ると
もう街は忙しそう

さあ、仕事だ、仕事だ!

寧波のとある会社の方にお世話になる。
日本語がすごく上手で、とっても頼もしい(なんと人任せな自分)。
留学したとかじゃなくて、夜間の講座に通ったとのこと。
見習わなくちゃなー。

最初に行ったのはある倉庫

寧波にはこういう倉庫がわんさかあります。
プラスチック産業盛んなところなんで、こういった
プラスチックを再生して、またプラスチックに加工
するんですね。

で、ここは砕いて洗って干したものを売るところ。

日本ではこういうところありませんが、中国国内でも
寧波以外にはあまりないらしいです。ほほー。

November 02, 2004

はじめての外食!

寧波に着いてすぐ精力的に歩き回っていたのにはワケがあります。
1つは、寧波の街をちょっとでも見たかったこと。これは当然か・・・。
もう1つは、お昼に食べたチマキがまだ胃袋に残ってる感があったので、
消化したかったんですね。

歩き回った甲斐もあって?!夜8時頃には小腹が空いてきた。
(それでも”小腹”だった。チマキ、恐るべし!)

で、ホテルの近くの麺屋さんに行ってみる。
トクちゃんは、刀削麺を食べてみたいって言ってて、さっき出歩いたときに
「刀削麺」の文字が踊るお店をチェックしていたのだ。
入ってみると、お店のお兄さん達は熱心に大河ドラマに見入っていたが、
テレビから離れて注文を聞いてくれた(安堵)。
トクちゃんは牛肉の刀削麺、私はジャージャー麺(刀削麺ヴァージョン)を注文。

いっただっきま〜〜〜〜す♪

鶏ベースのスープで、すっごくあっさり♪♪ これで6元(およそ70円ぐらいかな)。
明日からのお仕事の活力も湧いてくるってもんだ!!

てなわけで、早めにホテルに引き上げておやすみなさいだったのでした。

寧波散策 その弐

城隍廓と並ぶ人気のスポットとなってるのが天一広場
2,3年前にできたらしいです。

なにがいいって夜のライトアップがキレイ!!!

遠くに見える2つの塔は天主教堂だそうです。

もっと近づくとこんな感じ♪

きーれーーーーーーーい!!!

周りは人もまばらでした。夜6時前だったので、早かったみたいです。


寧波散策 その壱

さて、ホテルに荷物を置いて、私達はとりあえず
寧波の中心部に向かって歩き出すことにする。
地図を読み間違えてちょいと違う方向に進んだりしたものの、
なんとか軌道修正して、歩を進める。

最初に足を止めたのは、月湖という名前の通り
細長い三日月の”月”だと思う)湖・・・というか大きな池?!
庭園もあったりするみたい。行った時はもう閉園直前だったので中には
入らんかったけど。水がビミョーな黒っぽい色。でも、匂いは特にナシなのが不思議。

月湖のほとりは寧波二中があって、ちょうど学校帰りの
子がわんさか。学校の中から自転車が沸いてくる感じ!!

池のある公園では定番のボートもあります。
ここ、月湖ではガチョウのボート。白鳥でもアヒルでもないところがミソ?!

これが月湖の庭園の入り口。ガチョウボートとちょうど向かい合ってる位置。
入ってみたかったな〜〜。また今度!!

月湖の脇の交差点は帰り道を急ぐ人、車、自転車で盛り上がって
ました。この自転車に屋根がついたみたいなのも多かった!

福岡と違って高いビルも多い。と、都会だ!!!
高いビル=都会という安直な発想)

城隍廓という昔の建物の中にそのままお店が入ったところがあって、
そこはいわゆる寧波の中心部らしいです。
出店とか、露店とか、飲食店とかたくさんありました。
地元資本っぽい、ブルース・リー風のキャラクターがシンボルの
丼屋さんもあった♪

ファーストフードって、簡単なんだけど、中国語がまったくできない
私達にとっては難関スローになってしまうこと間違いなし!!

よか街♪寧波に到着

途中、杭州の高速道路分岐点でちょっと道を間違えたりしながら
なんとか寧波に到着。実に実に4時間半のドライブでした。
私達はいいんだけど、蔡さんはまた同じ道を帰らなくちゃならない。
ほんと、ありがとうございました!気をつけて!!!!って
日本語で叫んで見送りました。

泊まったホテルは亜州華園酒店(Asian Garden Hotel)
街中にあるホテルです。寧波アパレル産業の盛んな街としても有名で、
欧米やアジア各国からバイヤーさんやアパレル企業の担当者が訪れる
らしいんですね。で、このホテルは早くから外国人向けのサービス
行ってきたとか。私が泊まった時も、9月末に留学先の群馬県高崎から
戻ってきたばかりの女性がカウンターにいて、日本語で対応してもらいました。
ここ、オススメです。1泊5000円しないぐらいじゃないかと思います。
お部屋もキレイ

部屋からの眺めもいいです。これは夕方の寧波

目の前の洋風なアパートを見てるとなんか中国じゃないみたい?!

疲れてるけど、せっかくだし、寧波を歩いてみましょうかね。

杭州を激走

休憩後、蔡さんは相変わらず130キロ走行。

しばらくすると杭州に差し掛かる。

杭州は大きな街なので、家も増えてくる

一番上にガラス張りのお部屋と、玉が連なったアンテナ
のある家がとっても多い。これを杭州スタイルと設定っ!(勝手に)

高速道路は相変わらず結構車が多い。
いろんな車が爆走してます。たとえばこんな車。


オーバーヒート気味なんでしょうけど、
開けてまで走り続けるっていうのはある意味感心、感心。
(感心してる場合じゃないけど)

後ろに回って走ったりもしましたが、コワイ・・・。

「愛我中華」っていうスローガンや

笑顔の江ちゃんに見送られながら

あ〜、中国にいるんだな〜と実感してました。

んで、車は寧波に向かってひたすら爆走、爆走なのでした(滝汗)。

PAで休憩

高速道路を1時間半ぐらい走ったところで
蔡さんが「休憩しましょう」とPAで車を止めた。
トイレに行った後、トクちゃんと蔡さんはタバコを一服。
んで、小腹も空いたし(って言ったかどうか知らないけど)、
チマキ屋さんに入る。


注文しているおじさんが蔡さんです。

店員さんがすばやくチマキを巻いている葉っぱをほどき、

ビニール袋に1つづつ入れる。

チマキの中味は豚肉??(栗は定かではない)

蔡さんにご馳走になっちゃいました。

ごちそうさまでした〜♪♪♪

寧波へ出発だっ!

上海浦東国際空港に着いて入国審査を済ませて
ゲートを出てきた私達は、自分達の名前を書いた
カードを持つ運転手さんを探す・・・。
蔡(ツァイ)さん。隅っこのほうにいた!!!
会釈をして(何せ私達中国語がまったくできないので)、
駐車場に向かう。

車はBUICKの新しいやつだ!!!
VWのサンタナ(もちろんレトロなやつ)かも・・・って思っていたので、
一安心♪ 元気に出発進行なのでした。


空港を出たところでリニアモーターカーが抜き去っていく。
あれ、帰りに乗ってみたいような気もする・・・。

なにはともあれ、BUICKは寧波に向けて高速道路をひた走るのです。

上海といえばテレビ塔とか高層ビルが立ち並ぶ風景を
思い浮かべるんですが、そういう光景は一切見えず・・・。
中心部から空港まで車で40〜50分かかるからな〜。当然か。

高速道路を走ってると、すぐに風景がのどかになる。

高速道路はキレイに舗装されてて、結構快適。
しかし、運転は・・・皆様F1レーサーの素質十分かも(滝汗)。
上海から寧波まで心臓が休まる時はないようです。ひえ〜〜〜。

出発進行!

初めての中国!!(出張だけど)
直前までじたばた仕事をしていたので、あんまり準備もちゃんと
してない。適当にガイドブックと中国語会話の本を買う。
これが後々仇になるとは・・・。

ま、とりあえず、後輩のトクちゃんと出発!!


中国東方航空で行きます。予想以上に小さな機体だな・・・。
エアバス320ですね。エコノミーの座席は3−3でした。
笑ったのは、機内の安全の案内が1970年代風のアニメだったこと
(帰りはテレビも付いてなかったので、1回しか見れなかったのが残念。)

飛行機は福岡空港を飛び立って1時間半上海浦東国際空港に無事着陸。
東京に行くのとほぼ同じ時間です。近いな〜。でも時差1時間
着陸前、眼下は田んぼが広がる。

全然関係ありませんが、トクちゃんはどうも飛行機が苦手らしく、
離着陸の際に異様に緊張してるのがオモシロかった。
過去に数々のコワイ思いを経験したのが原因なんだとか。
タッチアンドゴーを2回経験したり、那覇空港上空まで行ったのに着陸できず
福岡空港に戻ったりとかとかとか・・・)

まあ今回は無事に到着しましたが、飛行機が止まったのは
空港の端っこもいいところアップダウンクイズを髣髴とさせる
タラップが近づいてくる・・・。(もちろんスチュワーデスさんなし)
これがトクちゃん補正?!

バスに乗って移動ですよ。(楽しいけどね)

普段、福岡空港じゃお目にかかれないヴァージン・アトランティック航空とか、
KLMとかユナイテッド航空Fedexロイヤルブルネイなんかの機体を
眺めつつ移動。

さっすが上海、世界中から飛行機飛んできてる。
しかも、ジャンボとか、777とか大型機が多い。
福岡からの飛行機は、端っこに追いやられるわな・・・。

ちょっと寂しい思いを胸に入国。